1967年にタツノコプロが製作し、フジテレビ系の放送局にて放送されたアニメーション「マッハGoGoGo」を、『マトリックス』シリーズの監督として知られるアンディ&ラリー・ウォシャウスキーがハリウッド映画化。日本のアニメにも精通するこの二人だけに、この映画化話は聞いてもさほど驚くことでもないんですが、チョイスがまたシブいですね。少なくとも私はこの「マッハGoGoGo」っていうのは知りませんでした。オリジナル版と同じく、笹川ひろし氏(「ヤッターマン」や「忍者ハットリくん」「平成天才バカボン」など数々の有名なテレビアニメを手がけてきた人)などが1997年に一度リメイクし、テレビ東京にて放送していますが、全く知りませんでした。オリジナル版のアニメはアメリカでも放送されたことがあるそうです。
本作は、そんなシブシブの日本製テレビアニメをハリウッドでリメイクしたということで、ハリウッドで活躍する俳優のほかに、真田広之や「サンドゥ、学校へ行こう!」でも人気の韓国人タレント、ピ(外国名"Rain"。韓国語では雨を「ピ」と読むそうです。ちなみに本名はチョン・ジフン)も出演しています。主人公のスピードに、エミール・ハーシュ。ジョン・グッドマンは主人公の父親で巨大レースビジネスを経営するやり手のオヤジ。あとの詳しい情報はまだよくわかりません。とりあえず、主人公スピードは、「レースをするために生まれてきたような才能の持ち主」らしいです。
レースシーンは実写とアニメーションと合成したような映像なのですが、その雰囲気はビデオドラッグ的な感じでこれまで観た映画とは一線を画しています。家族の絆やライバルとの確執、恋なども描かれている模様。ちょっとおもしろいのは、主人公の家族の名前です。主人公の名前はスピード・レーサー、お父さんはポップス・レーサー、お母さんはマム・レーサー、死んだお兄さんはレックス・レーサーです。タイトルの「スピード・レーサー」って主人公の名前でもあったんですね。
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